お知らせ

平成30年度学校長あいさつ

 
                   

  鳥取県立鳥取養護学校ホームページにアクセスいただきありがとうございます。
 本校は今年度、創立44年目を迎えます。小学部21名、中学部20名、高等部23名、合計64名の児童生徒でスタートしました。
本校では「こころ」「からだ」「せいかつ」を教職員のキーワードにして子どもたちの様子を捉え教育を進めています。子どもが主役の学校、家庭や地域とつながり、子どもたちが元気に学校へ通うことができるように教職員一同力を合わせて精いっぱい努力します。
保護者の皆様をはじめ地域や関係機関の皆様の御理解と御協力をよろしくお願いします。
平成30年4月
                   鳥取県立鳥取養護学校長  涌嶋 祥雄

日誌

平成29年度 修了式

2018年3月24日 14時10分

平成29年度 修了式 式辞
    

先日の卒業式で、小学部4名、中学部4名、高等部6名の卒業生が本校を巣立っていき、在校生の皆さんは少し寂しい気持ちになっていることでしょう。式での在校生の皆さんの表情や態度から、卒業生を温かく送る気持ちが伝わってきました。
今日で2学期が終了します。学校の一年間が修了します。
 「今年度一番何が心に残っていますか」と、尋ねられたら、皆さんはなんと答えますか。

 私は、皆さんが元気で、一生懸命に学習に取り組んでいる姿が印象に残っています。発作があったり、体調を崩したりしたこともありましたが、みなさんが一年間学習に取り組めたことはすばらしいことです。

 さて、学校目標の「めざす児童生徒の姿」についてです。そこに「進んで発表と学習、がんばりぬく児童生徒」というのを掲げています。自分から何かとしようという意欲とともに、とことんやりぬく、がんばり通すことを経験してみてほしいと思います。一人では難しいときもあるでしょう。でも、やりたいという意思を表わしていけば、きっと一緒にやろう!と言ってくれる人が現れます。ぜひ、新学年になってから自分から進んで何かにチャレンジしてみてください。どんな小さなことでもいいです。とことんやり抜いてみてください。それは「自信」につながっていきます。

明日から春休みに入りますが、生活リズムを整えて、新学年への心の準備をしていきましょう。
そして、新しい学年に向けて、しっかりと目標を持ってください。一つずつ学年があがった皆さんが、4月9日に新たな気持ちで元気に登校してくれることを願っています。
 以上で修了式のあいさつとします。

                         平成30年3月23日
               鳥取県立鳥取養護学校   藤田 則恵

平成29年度 卒業証書授与式

2018年3月13日 16時57分


  式辞
 木々の芽が膨らみ、春の息吹が感じられる佳き日に、学校医 県立中央病院 星加忠孝様をはじめ、多くのご来賓の皆様方のご臨席を賜り、平成二十九年度鳥取県立鳥取養護学校卒業証書授与式を挙行できますことに、心から感謝申し上げます。また、保護者の皆様におかれましては、成長されたお子様の姿をご覧になり、感慨もひとしおのこととお察し申し上げます。誠におめでとうございます。ただ今、授与しました卒業証書は、皆さんが今日まで学校生活を頑張り続けた努力の証です。
 小学部四名の皆さん、卒業おめでとうございます。この六年間で皆さんは、心も体も大きく成長しました。友だちや先生たちの声が聞こえると声のする方向をみて、元気にあいさつしたり、笑顔や身振りなどでのやりとりをしたりしていました。学校大好き!の皆さん。四月からは中学生です。環境も変わり、少しドキドキすることがあるかもしれませんが、楽しい学校生活になるように頑張りましょう。
 中学部四名の皆さん、卒業おめでとうございます。中学部での3年間を振り返ると、友だちとの関係が深まり、「仲間」と一緒に活動することが増えました。また、施設見学や他校との交流など、校内外での経験の広がりもありました。四月からは高校生です。新たな生活を有意義に過ごすために、将来の夢や目標に向かって、一歩ずつ歩んでいきましょう。
 高等部六名の皆さん、卒業おめでとうございます。皆さんは、今日をもって鳥取養護学校を巣立っていきます。体調を崩したり、心のコントロールが難しかったりしたときもあったと思いますが、今日まで本当によく頑張ってきました。施設利用体験や現場実習などの体験を通して、卒業後の社会とのつながりを持ちながら、心身ともに大きく成長しました。これからも自分の可能性を信じて、目標に向かって前進してください。私たちは皆さんを応援しています。
 さて、今年度本校では、体験的・実際的活動ができる環境づくりが大切であると考え、「本物にふれる機会をもつ」ことに取り組みました。倉吉焼八幡窯の小原先生にお世話になり、全員で陶芸にチャレンジしたり、三朝温泉のお湯を学校に運んでもらい、足湯を楽しんだりしました。また、「興味・関心の拡大、コミュニケーションの広がりを図る」などを目的に、スヌーズレン室を設置しました。これらを「とりようわくわくプロジェクト」と呼び、「チームジャパン」に負けないくらいの「チームとりよう」で新たな事業に取り組みはじめました。このような活動を通して、みなさんの豊かな表情とともに、友達や先生に働きかける姿を見ることができました。これからも様々なことにチャレンジして世界を広げていきましょう。
鳥取養護学校で学んだことをもとに、小学部、中学部、高等部の全課程を修めて巣立つみなさんの更なる成長と活躍を心から期待しています。
 最後に、本校の教育に深いご理解と温かいご支援を賜りました、保護者の皆様と関係機関の皆様に対して、心から感謝申し上げますとともに、卒業生の皆さんの輝かしい未来を祈念いたしまして、式辞といたします。
  平成三十年三月十三日
            鳥取県立鳥取養護学校 校長 藤田 則恵 

平成29年度第2学期始業式 式辞

2017年10月3日 14時39分

平成29年度第2学期始業式式辞
    
 今日からはじまる第2学期は、3月までです。登校する日は109日あります。
今の季節は、「読書の秋」「芸術の秋」「スポーツの秋」などと言われるように、1年を通しても過ごしやすい季節です。このような時期ということもあり、10月14日(土)には「鳥養わくわくフェスタ」を開催します。
皆さんは1学期から準備や練習をすすめています。「鳥養わくわくフェスタ」には、ご家族の方やお客様が来てくださいます。皆さんの練習の成果を発揮するよい機会ですので、持てる力を大いに発揮してください。

 では、持てる力を発揮するにはどうしたらよいでしょうか。それには、「こころ」「からだ」「せいかつ」のバランスが関係すると考えます。
 例えば、何か嫌なことなどがあり心が沈んでしまうと、気になって夜が眠れなくなるなど生活に影響します。また、夜遅くまで起きている生活が続くと、体の調子に影響を与えます。
私たちのやる気や元気は、「こころ」と「からだ」と「せいかつ」のバランスを上手くとっていくことが大切だということです。

  「こころ」「からだ」「せいかつ」のバランスを大事にしながら、皆さんと一緒に、楽しく「まなび」、鳥取養護学校で学んでよかったという2学期になるよう頑張っていきましょう。

 以上で始業式のあいさつとします。

                         平成29年10月3日
                鳥取県立鳥取養護学校   藤田 則恵

平成29年度第1学期終業式

2017年9月28日 14時08分

平成29年度第1学期終業式式辞

    

  今日で平成29年度1学期の学校生活が終わります。

 学年の始まりに「学校」について、次の3点について話しました。

一つ目は、学校は楽しいところ

二つ目は、学校は生き生きと自己表現できるところ

三つ目は、学校は将来に向かって夢や希望を育むところ

皆さんは、この4月に新しい学年・学級で、新たな気持ちでスタートして約半年間が経ちました。振り返ってみてどうだったでしょうか。

 小学部の様子をみると、4月、新しい先生や友だちとの出会いにドキドキしていた人もいたようですが、今では学校生活にすっかり慣れてきています。みんなでバルーン遊びをしたり、ファンタジーを楽しんだりして、友だちの輪が広がっているようです。校外学習や修学旅行で経験を広げることもできました。

中学部の皆さんは、仲間とのふれあいや学校生活の広がりや深まりを大切にして、様々なことにチャレンジしてきました。学習や学校行事の体験等を通して、仲間や先生たちと楽しむ姿がたくさん見られました。

高等部の皆さんは、元気に学校に通い、友だちや先生からの呼びかけに応えたり、自分の思いをたくさん表現したりしました。さらに、職場体験や修学旅行、東部地区就労促進セミナーなどを通して、進路について考える貴重な経験もしました。

このような経験を積み重ねてきたからでしょうか。ここから、皆さんの顔を見ると、4月の始業式のときと同じように、いえそのとき以上に、やる気いっぱいで輝いて見えます。

さて、2学期は「鳥養わくわくフェスタ」があります。これまでは「学習発表会」と呼んでいましたが、今年から名前を変えました。みんなで力を合わせて頑張りましょう。

2学期も皆さんが、「こころ」と「からだ」が元気で、そして楽しい「学校生活」がおくれるように一緒にがんばっていきましょう。

 10月3日、2学期の始業式に皆さんと会えるのを楽しみにしています。

 

                         平成29年9月28日
         
鳥取県立鳥取養護学校   藤田 則恵


 

 

平成29年度入学式式辞

2017年4月12日 07時30分

桜満開の春のよき日に、鳥取県立中央病院院長 池口 正英 様をはじめ、多くの御来賓の皆様の御臨席を賜り、平成29年度入学式を挙行できますことを心より感謝申し上げます。

新入生のみなさん、御入学おめでとうございます。今年度は、小学部3名、中学部5名、高等部10名、計18名の新入生を迎えました。教職員一同、みなさんのご入学を心より歓迎いたします。

本校の先生たちは、みなさんが、学校に来るのが楽しみになるような授業を工夫してくれます。学校でたくさんのことを学んでください。

 

小学部3名のみなさん、ここにいるお兄さんやお姉さんは、今日の入学式で、みなさんと会えるのをとても楽しみにしていました。元気に勉強したり、からだを動かしたりして、興味あることを一つ一つ増やしていきましょう。                 

中学部に入学する5名のみなさん、人との出会いを大切にしながら、自分の想いを伝え合い、新しいことに進んで挑戦してください。そして、自分のそれぞれの良いところ、得意なことを伸ばしていきましょう。

高等部に入学する10名のみなさん、高等部の3年間は、将来、より豊かに生きる力を養うための学びを深める期間です。そして、社会に出て行くための準備をする期間です。家庭や学校の一員として、自分にできる役割を果たしながら、卒業後の思い描く姿、かなえたい夢の実現に向けて、ともに感じ、ともに悩み、ともに考え、ともにがんばっていきましょう。

鳥取養護学校は今年度で43年目を迎えました。新入生と在校生を合わせ、63名です。友だちとともに、楽しく学び合い、目標や願いを実現する力を身につけていってください。

 

保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。本校の全職員が、お子様一人ひとりの力や可能性を最大限に伸ばしていくために、全力を尽くしてまいります。保護者の皆様には、本校の教育へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

また、本日、ご多忙の中、ご臨席いただきましたご来賓の皆様方には、今後とも本校教育の充実、発展のため、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、新入生の皆さんが明るく生き生きと輝ける学校生活を送ることを願って式辞といたします。

 

平成29年4月11日
             
鳥取県立鳥取養護学校 
              校長 藤田 則恵

平成29年度第一学期始業式式辞

2017年4月7日 10時28分

平成29年度第1学期始業式式辞

    

  今日から平成29年度の学校生活が始まりました。皆さん、進級おめでとうございます。今日から、新しい学年・学級で、新たな気持ちで学校生活を送っていきましょう。

皆さんはきっと、春休みの間に新学年になったら、「何をがんばろうかな」といろいろ考え、心の準備をして登校したことと思います。すでに目標を考えている人もいるかもしれません。

いよいよ4月11日は入学式です。楽しみですね。どうか、先輩として新入生を温かく迎えてださい。

さて、学年の始まりに「学校」について、三つのことを話します。

一つ目は、学校は楽しいところ

二つ目は、学校は生き生きと自己表現できるところ

三つ目は、学校は将来に向かって夢や希望を育むところ

ここから、皆さんの顔を見ると、やる気いっぱいで輝いて見えます。

皆さんが「勉強したい、明日が待ち遠しいと思えるように」、「表情や身体の動き、声、言葉などでしっかり思いを伝えることができるように」、そして、「学習や多くの人との関わり等の中で夢や希望が持てるように」―鳥養の先生方は、皆さんの声をしっかり聴いたり、視線を追ったり、表情を見たりして、発信を受け止め、皆さんがより輝けるように、ともに歩んでいきます。

皆さん、やる気いっぱいのその輝きを一年間持ち続けてください。

一緒にがんばりましょう。

    

   以上で始業式のあいさつとします。

                         平成29年4月7日
        
鳥取県立鳥取養護学校   藤田 則恵


 

 

 

 

平成28年度修了式

2017年3月27日 09時08分

平成28年度 修了式 式辞

    

                      平成29年3月24日(金)

先日の卒業式で、小学部5名、中学部7名、高等部11名の卒業生が本校を巣立っていき、在校生の皆さんは少し寂しい気持ちになっていることでしょう。式での在校生の皆さんの態度は立派でした。国歌や校歌を歌ったり、贈る言葉に気持ちを込めて伝えていたりしたことに感心しました。  

さて、今日で2学期が終了します。学校の一年間が修了します。

1学期、2学期の始業式で話した3つのことです。

 ○ 友達や先生の話をしっかり聴いて、思いや考えを伝え合っていくこと。

 ○ 自分や友達を大切にしながら、みんなでつながること。

 ○ 何かに取り組んでがんばり抜くこと。

 皆さんは、学習や生活の中で、きっとがんばっていたと思います。例えば、友だちや先生に、朝会ったときに「おはようございます」とあいさつをすることは相手の人を大切にしていることです。また、授業中に友だちや先生の話を聴いて、自分の考えを発表する姿は伝え合うことにつながっています。

この後修了式が終わったら、各学級で「修了証」「通知表」が渡されます。先生から、今年度の皆さんのがんばりについて、話してくださることでしょう。この1年間でできるようになったこと、成長したことを振り返ってほしいと思います。

さて、明日から春休みに入りますが、「こころ」と「からだ」と「せいかつ」のバランスをとり、生活リズムを整えて、新学年への心の準備をしていきましょう。

そして、新しい学年に向けて、しっかりと目標を持ってください。一つずつ学年があがった皆さんが、4月7日に新たな気持ちで元気に登校してくれることを願っています。

 以上で修了式のあいさつとします。


 

 

 

 

 

 

卒業式 式辞

2017年3月13日 13時52分

業証書授与式 式辞

ひと雨ごとに春の息吹が感じられる佳き日に、学校医 県立中央病院 星加忠孝様をはじめ、多くのご来賓の皆様方のご臨席を賜り、平成二十八年度鳥取県立鳥取養護学校卒業証書授与式を挙行できますことに、心から感謝申し上げます。また、保護者の皆様におかれましては、成長されたお子様の姿をご覧になり、感慨もひとしおのこととお察し申し上げます。誠におめでとうございます。ただ今、授与しました卒業証書は、皆さんが今日まで学校生活を頑張り続けた努力の証です。そして、入学以来,みなさんの成長を願い、見守り、応援し続けてくださったご家族の方の愛情の証です。

小学部5名の皆さん、卒業おめでとうございます。この六年間で皆さんは、心も体も大きく成長しました。今年度の学習発表会では、多くの方とのふれあいを通して、表情や声、動きで自分らしさを発揮してくれました。四月からは中学生。自分で考えて行動することが増えます。体調を整え、心の準備をして中学生活に望んでください。

中学部7名の皆さん、卒業おめでとうございます。中学部では、小学部の時よりも友だちとの関係も広がり、深くなったことでしょう。興味あることも増え、そして将来について考えることもありました。4月からは高校生です。高校生活を有意義に過ごすために、目標をしっかりもち、一歩ずつ歩んでいってください。

高等部11名の皆さん、卒業おめでとうございます。皆さんは、今日をもって鳥取養護学校を巣立っていきます。今日まで本当によく頑張ってきました。皆さんの頑張りは後輩たちがしっかり受け継いでいってくれます。これからも自分の可能性を信じて、目標に向かって前進してください。私たちは皆さんを応援しています。

さて、今年度1年間を振り返ってみると、県内では10月に鳥取県中部地震、2月には33年ぶりの大雪が降り、記憶に残る年となりました。本校では、10月の学習発表会で、これまでと少し変え、一人一人が主人公として、これまでの学習や生活で培ってきた力をより発揮できるように、発表の仕方や場を工夫しました。小学部では「身近な人と一緒に楽しむ」、中学部では「誰かのために役割を果たす」、そして高等部では「みんなに思いを伝えて表現する」と、学部の段階に応じて広がりのある発表内容になりました。ご覧くださった方から「子どもたちが精一杯活躍している姿をたくさん見ることができて本当に良かったです」「一人一人の持ち味が出ていて、すてきな発表会でした」などの感想を多くいただきました。このように行事を通して、みなさんのすばらしい姿を見ることができました。また、普段の授業で頑張る姿もたくさん見ることができました。鳥取養護学校で学んだこと、考えたこと、感じたことをもとに、将来に向かって小学部、中学部、高等部の全課程を修めて巣立つみなさんの門出をお祝いし,更なる成長と活躍を心から期待します。

最後に、本校の教育に深いご理解と温かいご支援を賜りました、保護者の皆様と関係機関の皆様に対して、心から感謝申し上げますとともに、卒業生の皆さんの輝かしい未来を祈念いたしまして、式辞といたします。
 

平成29年3月13日

鳥取県立鳥取養護学校 校長 藤田 則恵

2学期 始業式あいさつ

2016年10月4日 07時42分

 今日から第2学期です。皆さん一人ひとりが、第2学期「自分はこんなことを頑張りたい」そんな思いをもっていることでしょう。

 さて、1学期にみなさんにがんばってほしいとつぎの3つについて話しました。

 ○ 友達や先生の話をしっかり聴いて、思いや考えを伝え合っていくこと。

 ○ 自分や友達を大切にしながら、みんなでつながること。

 ○ 何かに取り組んでがんばり抜くこと。

 これらを頑張るには、「こころ」「からだ」「せいかつ」が関係します。

 私たちの「こころ」が何かを決めるときは、いつでも私たちの「からだ」が重要な働きをしていると言われています。また、私たちの「こころ」が正しいこと,当たり前のこととして考えていることの多くは、私たち自身がこれまでの経験したことや生活習慣などとの間に作り上げられてきたものと言われています。

 したがって、私たちは「こころ」と「からだ」と「せいかつ」のバランスを上手くとっていくことを大事にしていきましょう。そして、このことをとりようの「まなび」として、しっかり学んでいきましょう。

 

さて、2学期には、「学習発表会」があります。

  学習発表会に向けた取組は、各学部ですでに始められていると思います。本年度は、これまでの発表会と少し方法を変えます。演じる皆さんと観てくださる皆さんとがより近くに-ということで、体育館以外にも発表場所が設けられます。普段の学習の成果をしっかり発揮してください。

児童生徒、保護者、教職員が力を合わせて、すばらしい学習発表会にしたいと思っています。

 

  2学期が、「こころ」「からだ」「せいかつ」を大事にしながら、皆さんと一緒に、楽しく「まなび」、学校で学んでよかったという学期になるよう頑張っていきましょう。

 以上で始業式のあいさつとします。

                         平成28年10月3日
            
鳥取県立鳥取養護学校   藤田 則恵


 

 

 

 

1学期終業式

2016年9月30日 12時15分


 

 1学期を振り返って、皆さんそれぞれに思い出に残っていることがあると思います。

 私から1学期の始業式で、皆さんにがんばってほしいことを3つお話ししました。

 ○ 友達や先生の話をしっかり聴いて、思いや考えを伝え合っていきましょ

う。表情や動きでも伝えてください。

 ○ 自分や友達を大切にしながら、みんなでつながりましょう。一緒に手を取り合っていきましょう。そうすると力がわいてきます。

 ○ 何かに取り組んでがんばりぬきましょう。でも、がんばり抜くことは大変です。ときには「助けて」ということを発しましょう。

 授業や日々の生活の中で、皆さんはそれぞれの力を発揮してくれていました。

授業中に発表したり、笑顔や困った顔などいろいろな表情をみせてくれたり、宿泊学習や修学旅行ではいつもと違う場所で友達や先生と様々な体験をしたりしました。

皆さんが自分の思いを、友達や先生に声や身体の動き、視線等で伝え合い、友達や先生と手を取り合い、がんばり抜いた1学期でした。

さて、2学期は学習発表会があります。今年はいつもと少しやり方を変えます。皆さん、一人一人の学習の様子をしっかりみていただけるように、発表の仕方や場所を工夫します。

2学期も皆さんが、「こころ」と「からだ」が元気で、そして楽しい学校生活がおくれるように一緒にがんばっていきましょう。

  10月3日、2学期の始業式に皆さんと会えるのを楽しみにしています。

 

                         平成28年9月29日

鳥取県立鳥取養護学校   藤田 則恵